2014-01-01から1年間の記事一覧

近況報告

いつもお世話になっております。 フェイスブックとツイッターの個人アカウントを停止することにしました。ブログは更新頻度は減るかもしれませんが、続けるつもりでいます。 フェイスブックにしても、ツイッターにしても、アカウント停止を申請してから、フ…

母・寿美が逝去しました

ブログの皆様へ。 日頃よりお世話になっております。岩根です。 去る7月27日、12時52分、母・寿美が近畿大学附属奈良病院にて、悪性リンパ腫のために逝去しました。 7月29日、30日にかけて通夜・葬場祭を無事執り行い、母の御霊を見送ることを出来たことをこ…

昨日の古本屋で

論語―心の鏡 (書物誕生-あたらしい古典入門) 作者: 橋本秀美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/09/29 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (1件) を見る たまたま見つけたので。

お知り合いのリンクを追加しました

渚書店 ~Nagisa Shoten~ | 古書の渚書店 行きつけの古本屋さんで、以前チーフをやっていた方が新しく古書店をはじめたというご連絡をお伺いしましたので、リンクを張りました。

昨日買った本

ハンナ・アレント (講談社学術文庫) 作者: 川崎修 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/05/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る このシリーズで、文庫版リバイバルしてほしいものは、フーコー、バシュラール、カフカ、ウィトゲンシュタイ…

最近買った本

神学・政治論(上) (光文社古典新訳文庫) 作者: スピノザ,Benedictus de Spinoza,吉田量彦 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/05/13 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 神学・政治論(下) (光文社古典新訳文庫) 作者: スピノザ,Benedictus…

自宅で論文ファイリング作業

結局、コンビニでA4版に戻して、コピーし、自宅でファイリング作業をしていました。 午前中にホワイトタイを購入。ゼクシィのサイトを見ながら、「お勉強」もしていました。 細々としたルールが多いので、色々不安なんですが。ひとつずつ片づけるしかないで…

最近読んだ本

中院通勝の研究―年譜稿篇・歌集歌論篇 作者: 日下幸男 出版社/メーカー: 勉誠出版 発売日: 2013/10/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 山崎闇斎: 天人唯一の妙、神明不思議の道 (ミネルヴァ日本評伝選) 作者: 澤井啓一 出版社/メーカー…

羽仁五郎の呪縛が解けました

昨日の研究会で、羽仁五郎班の報告は終わりました。 自分が知らないこともあり、人からみれば「どうでもいい」と思うかもしれませんが、色んなプレッシャーを感じていたので、それから解放された感じです。 そのために体調は下り坂ですが。 来週、読書会があ…

『表象08』拝読しました(2)

感想の続きです。『表象08』のもう一つの特集は、「特集2:ドゥルーズの時代」です。この特集は、國分功一郎さんの『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店、2013年)と、千葉雅也さんの『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズの生成変化の哲学』(河出書房新社…

『表象08』拝読しました(1)

表象〈08〉 作者: 表象文化論学会 出版社/メーカー: 表象文化論学会 発売日: 2014/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 黄金週間をかけて拝読しました。 今回の最新号は、二つの特集、「ポストメディウム映像のゆくえ」と「ドゥルーズの時代」を…

予習のために

表象〈08〉 作者: 表象文化論学会 出版社/メーカー: 表象文化論学会 発売日: 2014/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 事務局からいただきました。 内容は一通り読んだのですが、感想を書くためには、予習がいりそうだな、と思い、ストレス発散…

ブログのリンクを追加しました

子安宣邦のブログ -思想史の仕事場からのメッセージ- 最近は全くお会いしていないのですが、懐徳堂研究会などでは三回ほど報告したことがありまして、いまの私の研究生活を振り返っても、いただいたご指摘というのは、心に刻んでいます。とくに初めて学術誌…

2014年度日本思想史研究会新入生歓迎講演会のお知らせ

2014年度日本思想史研究会新入生歓迎講演会を下記の日程で行います。 歴史学に限らず、研究分野を問わず、関西近隣の学部生・大学院生の皆様におきまして、本研究会に興味のある方々の参加を心より歓迎致しますので、ご参集いただければ幸いです。 詳細につ…

参考資料として

言志四録 (岩波文庫) 作者: 佐藤一斎,山田準,五弓安二郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1935/06/30 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 海国兵談 (岩波文庫) 作者: 林子平,村岡典嗣 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 19…

Academia.eduはじめました

とりあえず初めてみました。 以下のリンクから僕のアカウントは見れます。 https://ritsumei.academia.edu/takashiiwane リサーチマップとかは敷居高く困っていました。個人ブログとは別に、私が書いた既発表の原稿を関心のある研究者・学生が触れていただけ…

気持ちが空回りしている

最近、自分の行動や気持ちが空回りしていて、焦燥感しかありません。遠出した後の翌日の身体は、思うように動かず。。 まずは読書会の課題を先に片付けた方が良さそう。明日は、担当部分を書き起こす作業に専念します。

通院日

先ほど帰宅しました。桂離宮って、本当に「京の都の西の離れ」にあるところなんですね。 外出は、だいぶ神経すり減らすので、少し静養します。

原文が欲しかったので

蘭学事始 (名著/古典籍文庫―岩波文庫復刻版) 作者: 杉田玄白,野上豊一郎 出版社/メーカー: 一穂社 発売日: 2006/03 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 現代語訳を施したものや注釈した文庫本は数多いのですが、原文をそのまま当た…

大学まで行く

取りあえず、重たい荷物を少しずつ返すために大学図書館まで。その後、調査史料の照会しただけで終わり。また、コピーやらなんやらで行かないとダメだけど。今日はこれで良しとするしかなさそう。

山田智・黒川みどり編『内藤湖南とアジア認識』

内藤湖南とアジア認識-日本近代思想史からみる 作者: 山田智,黒川みどり 出版社/メーカー: 勉誠出版 発売日: 2013/05/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る とある「ご縁」より、自分の不勉強を補う意味でも拝読させていただきました。 私…

いただきもの

内藤湖南とアジア認識-日本近代思想史からみる 作者: 山田智,黒川みどり 出版社/メーカー: 勉誠出版 発売日: 2013/05/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る とある方からの「縁」で、いただきました。これを機会に本書で色々と勉強させて…

丸山隆司『困惑する書記―『万葉代匠記』の発明』

困惑する書記(エクリチュール)―『万葉代匠記』の発明 作者: 丸山隆司 出版社/メーカー: おうふう 発売日: 2012/12 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (1件) を見る 本書は、主に藤女子大学の大学紀要に掲載された、契沖における歌学と前…

源氏学は奥深い

ネット上の「盟友」からのご教示で、源氏物語の原文があるもので、参照価値が高いものとしておススメされた、小学館の古典全集本が、たまたま近所の古本屋にあり、「天啓」を感じたから、重いけど比較的手頃な値段で買うことが出来ました。江戸の思想史でも…

次の課題は洋学です

いま取り組んでいる課題には、洋学書の言及が多く、そのあたりの議論をひとつずつ詰めないといけないと考えています。今日は夜から電子の海にて少し調べていました。 ただ、収拾がつかなくなる恐れがあり、果たしてどこまでやればいいのか、という不安を抱い…

研究会

大学で史料のコピー作業をあたふたしていたら、研究会の時間が来てしまい、そのまま参加。 遠方から来ていただけるのは、有り難いことでして、関心の幅を自分で狭めないことの大事さ、というのを今日は感じました。 その後は、飲み会に参加したのですが、風…

明日の準備とか

今日は、市立図書館から借りた以下の本を読了。 今年は、日記調でもいいので、日々のことを書き留めるようにしたいな、と考えています。 ドビュッシー―生と死の音楽 作者: ヴラディミールジャンケレヴィッチ,Vladimir Jank´el´evitch,船山隆,松橋麻利 出版社…

支援センターと病院

昨日は、県の発達障害者支援センターに行き、相談。 去年あたりから感じていたことなのですが、いま精神保健に関する社会福祉制度は、「複雑怪奇」すぎて、発達障害でなくても、何らかの精神疾患を抱えている人が、地域社会に向けてヘルプしたくても、容易に…

盛田帝子『近世雅文壇の研究』

近世雅文壇の研究―光格天皇と賀茂季鷹を中心に 作者: 盛田帝子 出版社/メーカー: 汲古書院 発売日: 2013/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本書は、江戸中・後期(享保期~天保期)にかけての堂上歌壇と地下歌壇における文芸・学問的交流の位…

新年のご挨拶

謹賀新年。 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。 今年は、体調の波の激しさを少しでも凪のようになれるように、自分を調整しながら、どんなに状況は厳しくても、少しでもいま考えていることを、ひとつずつ「形」にしていけ…