2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の読了本

地下室の手記 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,江川卓 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1970/01/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 65回 この商品を含むブログ (144件) を見る 疲れていて、息抜きに小説でも読もうかと思ったのですが、僕は物語系の…

皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考

皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考.pdf 1.問題の所在 古今文理の異を知らんと欲せば、則ち須く古今名義の深浅の別を知るべし。某以為らく、此れ開物を以てするに非ざれば得べからざるなり。某、幼より書を読み、今半百に過ぐ。日夜孖々とし…

新しくリンクを追加しました

http://blogs.yahoo.co.jp/kanzanshi 閑山子余録。江戸文学専門の川平敏文先生のブログです。 http://bokyakusanjin.seesaa.net/ 忘却散人ブログ。江戸文学専門の飯倉洋一先生のブログです。 上記のブログを追加しました。

過去に書いた学術論文を公開しました

色々悩んだのですが、過去の学術論文に関しては、問題がないとおもいましたので、文章ごと公開しました。興味がある方は、ダウンロードしてくだれば幸いです。

歌における〈今〉の世と〈危機〉の言説ー『国歌八論』という思想空間

1. 問題への視座―「歌学史」が〈意図〉するもの 本稿において、次のような問いを立てることは無駄であろうか。すなわち作者が、あるテクストの記述の〈始まり〉には、いかなる特権的な意味が付与されるのか。そして、作者はそれをどのように〈書き始める〉…

〈神代文字〉の構想とその論理―平田篤胤の《コトバ》をめぐる思考―

〈神代文字〉の構想とその論理.pdf 1.はじめに 近年の国学論、とりわけ国学言語論をめぐる議論の基盤には、《音声中心主義批判》とも言うべき一つの流れが ある。それらの先行研究では、一八世紀徳川日本という思想空間内部において、本居宣長が『古事記伝』…

喜田貞吉と部落史の〈起源〉―「部落起源」論の生成-―

1. 本稿の課題 従来の「部落史」研究における通史的叙述、あるいは現在の「同和教育」の場で一般的と思われる「部落史」のイメージは、次のようなものだろう。すなわち、徳川幕府の独断的な権力が、当時における人口の九割を占めていた農民の不満をそらす…

日本思想史学会2013年度大会シンポジウム@仙台

先日、学会報告のことはブログで書いたのですが、 一日目のシンポジウムのことについては、触れていなかったので、この場を借りて思ったことを書こうかと思います。 一ヶ月間ぐらい、心身の不調が続き、最悪のコンディションで参加しました。 学会報告は撃沈…

業績を加えました

はてなのプロフィール欄に業績を加えました。 http://profile.hatena.ne.jp/n-shikata/ 今後ともよろしくお願い致します。

史創研究会@奈良女子大学

今日は、奈良女子大学で史創研究会が行われたので、近場でもありましたから、お邪魔しました。課題本はこちらのものです。 主権不在の帝国 憲法と法外なるものをめぐる歴史学 作者: 林尚之 出版社/メーカー: 有志舎 発売日: 2012/12/17 メディア: 単行本 こ…

仙台から帰ってきてから

改めて自分の未熟さというものを痛感しました。 中国の古典や思想書や江戸時代の文献だけでなく、ジャンルを問わず、 興味の赴くままに、乱読多読することで、 自分が研究している江戸時代の歌学や詩文論の思想的世界や歴史がはじめて考えられるかもしれない…

昨日は雨の中通院

昨日は雨の中、通院。 いつも通院日は雨に降られることが多くて、気が滅入ります。 今後のことに関しては、生きていくための模索を試みるしかなく、 とりあえず、地域の発達障害支援センターに相談しに行こうと考えてみます。 今年の前半は、ずっと社会福祉…

仙台から帰ってきました

報告は撃沈しました。 直前までバタバタして作ったものだったので、レジュメ粗すぎたものになったのもありますが、色んな意味で反省点が浮かび上がるものでした。 報告は置いておくとしても、今回の学会のシンポジウムも含めて、 江戸文学研究における基礎的…

体調のこと

咳が出ていて、集中力が長続きしません。 悪循環だなー。

また熱ぶりかえしました

見えない疲労が蓄積されていたのかもしれません。 熱と疲労と倦怠感で、いま頭働きません。 やれることをやるしかないけど。。

熱ひきました

まだ疲労感残っていますが、熱はひきました。 レジュメ作業頑張らないと。朝は弱いのですが。 一日やれることを少しずつという感じで。

史料読解作業が終わりました

まだ熱ひきません。 史料読解作業は一通り終えて、点と点をどう結ぶかということなんですけど、江戸文学史が持っている関心と、日本近世史研究が持っている関心と、江戸思想史研究が持っている関心が、ほとんどバラバラなので、自分の「勘」を頼りにして、学…

先ほどの記事で訂正があります

「まだレジュメ一文も書けてません。このまま学会報告むかえそうです」と書きましたが、 「体調が絶不調のまま、学会報告をむかえそうです。だけどまだレジュメ一文も書けてません」に訂正させていただきます。 出来そこないでも「形みたいにようなもの」は…

体調絶不調のままです

ここのところ絶不調でして、 史料読解作業を夕ご飯を食べてから、再開しようと思っています。 まだレジュメ一文もかけてないほどで、今回はこのまま学会報告をむかえそうです。 まだ熱っぽいし。でも自分の力で乗り切らないと。。。

熱出しながらの史料読解作業

自分との戦いかな~。 自分の心身のバランスを考えながら、一日やれることを何とかやるしかないかな~。 以前にも史料読解作業は、やったのですが、自分の考えが変わっていたりするので、再確認のために史料読解をしています。 とりあえず、今日は休息して明…

いま熱を出しています

いま、熱をだしております。しかし自分がやるべきことに向き合わないと、一つの道すらも開けないので、ない気力を振り絞って史料の読み込み作業を続けています。 これからコーヒーを飲んで気分転換して、また作業に取り掛かりたいと思っています。

読了本

困惑する書記(エクリチュール)―『万葉代匠記』の発明 作者: 丸山隆司 出版社/メーカー: おうふう 発売日: 2012/12 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (1件) を見る ヒント探しのために先ほど読了。

史料を読み込むしかないんだよなー

自分なりの嗅覚で、図書館から借りてきた資料から、ヒントらしきものを探そうと思います。 ちなみにレジュメは一文もまだ書けてません。というかまだ書けません。

読了本

古今伝授の史的研究 作者: 横井金男 出版社/メーカー: 臨川書店 発売日: 1980/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 東アジアの王権と思想 作者: 渡辺浩 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 1997/10 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商…

だけど…血の汗と涙が出ちゃう…だって男の子だもん☆

というツカミのギャグを思いつくくらいに、調子が暑さで狂っております。 ブログは、自分用メモとかタスク確認のためにやっている面がありまして、 たまに、周囲からは「チ~っす!!あなたのブログ読んでま~す!!でもひとつだけ不満がありまーす!!たま…

切り替えがうまくできなくて

論文執筆の虚脱感から抜け出せないまま、江戸文学史研究に関する諸論文を色々と読み散らかしているわけですが、報告の構成についていま悩んでいます。史料を集める時間が欲しかったなぁというのが、率直なところですが、今年の前半は身辺がバタバタしていた…

読了本

近世冷泉派歌壇の研究 作者: 久保田啓一 出版社/メーカー: 翰林書房 発売日: 2003/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

心身の疲弊が激しいので

暑さにもやられて心身の不調が続いています。 今日は、何もかも諦めて、夜は休息します。

奈良は「夏」だ

気温30度なら、「夏」判定ですよ。「夏」だ。

昨日の大学での調査

診察が終わって、大学で調査していました。 主に近世の有職故実学に関わるものを調べていたのですが、 これは膨大かつ奥深い世界でありまして、 未見史料の類は、無理だから、活字になっているものを中心に調べていて、 新入院生からは、「蛙のねこさん・・…