貧窮問答歌

風雑へ 雨降る夜の 雨雑へ 雪降る夜は 術もなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ 糟湯酒 うち啜ろいて 咳かひ 鼻びしびしに しかとあらぬ 髭かき撫でて 我を除きて 人はあらじと 誇ろへど 寒くしあれば 麻襖 引き被り 布肩衣 有りのことごと 服襲へども 寒き夜すらを 我よりも 貧しき人の 父母は 飢え寒ゆらむ 妻子どもは 吟び泣くらむ 此の時は 如何にしつつか 汝が世は渡る


外出→体調不良の無限ループでした。

ここ二週間で、思い知らされたのは、

僕の人生は、赤貧から縁が切れないということでしょうか?

「貧乏か?ああ貧乏だ」