バシュラール.G『蝋燭の〓』(1)

蝋燭の焔

蝋燭の焔

私についていえば、詩人たちによって私にあたえられるイマージュに全く同化し、他者の孤独に全く同化しながら、他者のいろいろな孤独によって自分を孤独にする。他者の孤独によって、私は自分をひとりにするのだ。深くひとりに。(pp74)