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 バフチン.M『バフチン言語論入門』(5)

人間文化で音声言語が登場した段階は魔術的段階とよばれる。ここで、あらゆる音声言語のそもそもの基礎である基本的言語要素が仕立てられていった。これはまだ現代的な語義での言葉ではないし、音による指し示しでもなく、何らかの現象・現象群の記号でもない。これは、魔術儀礼という社会労働過程の一形態に伴う一定の音のグループである。(p110)