なんのためのしあわせ。なにをしてよろこぶ。わからないままおわる。そんなのいやだ

みなさんがご存知のように、あんぱんまんのマーチです。

やなせたかし先生は、戦争が大嫌いな心優しい人でした。

人が幸せになることを求めるのは、人権の基本的な理念です。

人権というものは、社会が変われば、また弾圧をされてしまうものです。

そうならないためにも、みんなが幸せになれる社会を考え、自分だけでなく、他人にも幸せになれる。そのような社会を目指さなければなりません。

僕は、いまでも自分は幸せなのか、考えながら生きてます。

今の時代は、すごく生きづらい。みんなどこかで生きづらい。そういう社会が嫌いなのです。

ふと、そのようなことを考えたので、メモとして。

読了本

 

近世王権論と「正名」の転回史

近世王権論と「正名」の転回史

 

 大川真さんには、愛媛大学東北大学の学会の折りに、研究発表の司会や励ましの言葉をいただきました。その学恩は今も忘れていません。「岩根さんの研究は、アメリカやヨーロッパの大学の方があっている。英語で研究発表したらいかがですか?」という御言葉は今も心に刻まれています。本書は私の専門外ですので、分からない部分が多かったのですが、誠実に研究に向き合うことの大事さを改めて実感しました。この度は読ませていただき、ありがとうございました。

1000日

今日、ブログを書いて1000日になりました。

そのなかには、昔のはてなダイアリー時代に読書メモとしてつづったものは、自分でももったいなと思ったので、消去せずに、引き継ぎ、研究や論文や書評も、ほぼはてなダイアリー時代に書いたものが多く、このブログに移行してからは、論文を2本、自力で文字を起こして、公開したものです。

はてなブログは、論文類を文字起こしする作業がかなり大変で、書評も最近は長文にせずに、誰でも読みやすいように、五行以内で紹介するスタイルに落ち着きました。

読書は、生活に追われてろくにできてませんが、生活あってこその読書なので、読めるときに読んでます。

いまはソラミツが穏やかな寝姿でそばにいてくれるので、救われています。

ソラミツには、いっしょに生きよう、いっしょに暮らそう、いっしょに頑張ろうと励まし合って、独りと二匹で暮らしています。

これからも続けていきますので、よろしくお願いします。

岩根卓史拝

鏡をみること

人は鏡をみて、顔を洗い、髭をそり、身支度をします。

自分は心身共に疲れてしまい、鏡を見ることが怖くなる時があります。

鏡に映っている自分は本当の自分ではないことを知っているのに、鏡に映っている自分が、いまの自分であることを自分は知っているからです。

その鏡に映っている自分が自分ではないことを知り続ける。

お風呂に入り、鏡をみて顔を洗い、髭をそり、身支度をして、本当の自分を知る。

本当の自分を知るということが、アイデンティティの獲得だと自分は考えているからです。

しかしまた、心身共に疲れ果てて、やはり鏡を見れない自分も本当の自分です。

それも拒絶するのではなく、そういう自分も心の中にはあることを知ることで、自己受容に繋がり、病も受け入れることができるようになると考えています。

 

人の声に反応しない訓練

他の人の症例は分かりませんが、僕の症例は人の声にものすごく敏感で、360度すべての雑音が入ってくるので、日常的なストレスにさらされています。

職場では持ち場から離れないという明確なルールがあり、非常に助かっています。

しかしながら、雑談などの声にもストレスを抱えてしまい、非常に苦しい時もあります。

ですので、治療の一環として、人の声がうるさく感じても職場では業務連絡とあいさつ以外のことはしないという原理原則に基づいて行動することで、ストレス耐性を身に着ける努力をしています。

それも大変なことですが。