空元気も元気のうち

ずっと秋雨続きで、体調は芳しいとは言えません。

ですが、こういう時にこそ大事なのは空元気でも元気を出すこと。

気分や体調は落ち込んでいるけど、言葉に出して嘘でもいいので「元気ですよ」と口に出す。

周囲からみれば、それが「現実」に変わるので。

あと、勝手な自己分析の領域を出ないのですが、ストレス因子が家族だったりすると、他人を動かせないだけに、適応障害における欝の症状は悪化します。

逃げ場がないだけに余計苦しい。その人が家にいるだけで精神的な緊張や不安、そして恐怖感、孤立感が一度になって押し寄せてきます。

読書も停滞しています。それを突き詰めると、本に関心が向かない。本を読んでも無力感だけがつのり、達成感が得られないから。

そのような自分の外部・趣味に対する無関心は、欝症状として跳ね返り、自分の悩みや症状を打ち明けても周囲の「だって家族でしょ」の一言で片づけられてしまうので、一層負のスパイラルに陥り、泥沼化するという事態が現在進行中です。

そんな悪い状況でも、ツラい時でも「前を向くこと」は大切なんじゃないかと、秋雨の中で思った次第です。