奈良県立同和問題関係史料センターに行ってきました
ちなみに土日は休館日です。
それでも、どうして入れたかというと、入ったからです。
学芸員の方を捕まえてです。。。
喜田貞吉の論文を書いておいて何ですが、僕は専門外なので、部落史のことは良く分かっていませんでした。
せめて、大和国の部落史のことを少しでも知りたいと思い、行ってきました。
常設展示は、「大和の社会と被差別民衆ー新しい地域社会の創造をめざしてー」という展示になっております。
いま振り返ってみれば、こういうことも知らずに良く書けたなと思います。
被差別部落の社会構造は相当に複雑でややこしく、在地史料を丹念に読み込まないと部落史の研究はできません。
出来ませーん。
こういう貴重な場所があるのも、奈良でこそです。
興味のある方は是非。奈良交通「大安寺」バス停から徒歩5分。大安寺もありますので、大安寺に詣でるついでに、平日にお寄りになるのはいかがでしょうか?