一患者として思うこと

医療現場は、医療事務と医師、看護師、薬剤師と患者の関係で成り立っています。

病院には方針というものや理念はありますが、患者としては、なんとかしたいという一心なのです。病気を治したい。ただそれだけなのです。

医療従事者が横暴な権力を振りかざして、この患者は良くてあの患者は悪い。

それでは病気は治らないのです。僕は治したいのです。

薬も薬局の対応がまずいと、薬に対しての信頼度も落ち、患者側が不安になり、薬に不信感を覚えてしまいます。不信感があるから、服薬も安定しません。

これ以上、どうか僕を苦しめないでください。僕を追い詰める言葉をかけないでください。

生き延びたい。ただそれだけの希望を持ち、病院に通ってはそのたびに医療不信に陥り、疲弊して帰ってくる日をあなたたちは知っているでしょうか。

周りの雑音を全部拾い、そのたびに傷つき、痛み、苦しみ、流す血も流す涙ももうない自分をあなたたちは知らない。

だから、心のない言葉を投げかけても、少しもあなたたちはそれで傷まない。傷つかない。傷ついて、もうどうしていいのかわからない。

そんな僕の姿を知らないのです。生きていくのに何の不自由もない人が言えること。

だけども、僕は通院をして、必ず治してみせます。