次の課題は洋学です

いま取り組んでいる課題には、洋学書の言及が多く、そのあたりの議論をひとつずつ詰めないといけないと考えています。今日は夜から電子の海にて少し調べていました。

ただ、収拾がつかなくなる恐れがあり、果たしてどこまでやればいいのか、という不安を抱いています。

国学と洋学との関係性をめぐる問題は、とりわけ幕末国学の思想的性格を語る時に必ず言及なされてきたもので、その意味から言えば、思想史の中でも「古典的テーマ」でもあるのですが、視点の切り口もそうだし、史料にしても、どのあたりに切り込んでいけばいいのか、というところで悩んでいます。

いままで洋学を自らの研究の射程としておさえていなかったので、一から勉強する必要があるのですが、色んな意味で「ムムムッ!(byじえい)」という感じで、今日は時間を浪費した気が。