読書会

今日は幕末維新期に、浄土真宗の学僧であった竜温の史料についての読書会。

今回の担当箇所は、聖徳太子の問題。次回も同じ主題の続きということになります。次回も長いです。しかも次回担当者は僕。

本当は分担箇所が長かったので、分けようかとも思ったのですが、それだと都合上輪読が2回も増える計算になるので、論点としてのまとまりで箇所の区切りを考えたら、そうするより他はなく。。

聖徳太子という存在は、仏教を伝来させた人物というよりも、古代国家としての日本において、儒教も神道も仏教も含めた、「文明の化」に尽力した人物として位置付けられていることと、東本願寺教団内部での教学上における聖徳太子の位置付けなども合わせて考えさせられました。

この点については、また別のブログで要旨をまとめます。

読書会が終わって、ファイル整理の作業をしようとも考えたのですが、想像以上に体調が悪かったので、図書館で本を借りる以外のことしかできませんでした。

論文などの調査も今度大学来るときにしようかと思っています。