「誠に遺憾」です

本を読みたくても、林大学頭のことで、頭がいっぱいで、

資料や論文を調べないとなー、ということばかり考えていまして、

色々買いたい本もあるけど、「じっと我慢の子であった」

と耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでおります。

来週は、時間を作って天理に行くつもりです。

ホンネを申しますと、ものすごく不本意です。

ですので、この場をかりて「誠に遺憾」の意を表明するのであります。

なぜなら、近くの宝の山を見過ごして、「林大学頭のためだけ」に行くのです。

古義堂文庫や、竹柏園文庫や、吉田文庫があるのにです。

一般書や翻刻された刊行資料を見るためだけに行くなんて、

強いていうなら、

「地方大会決勝で、サヨナラボークをしてしまい、聖地に行けずにマウンドで崩れ落ちて号泣する高校球児」

みたいなものです。

そんな林大学頭でも、「いいところ」はあるだろうと思ったけど、

なんにも浮かばなかったという一日でした。

毛利のお殿様の弁当を覗き込んで、

なにしろ、

「お前の弁当に入っているやつなんなん?鮭いうんけ?それめっちゃうまそうやし、オレにもよこせやー」

という御仁ですので。