『日本思想史研究会会報』28号を刊行しました。

このたび『日本思想史研究会会報』28号にて、金文京先生の『漢文と東アジアー訓読の文化圏』(岩波新書、2010年)を書評しました。

これに伴いブログのプロフィール欄に業績を加えました。

なお、最新号の目次は以下の通りです。

〈巻頭言〉

桂島宣弘 「領土問題」を超える地平を求めて


〈提言〉

武知正晃 「老街歩きから考える」


〈論文〉

張維薇 如来等同における親鸞の晩年思想―信の救済及び神仙思想の受容を中心に―


西嶋一泰 限界芸術・大衆芸術・民族芸術―福田定良わらび座にみたもの―


吉川裕 〓園学派における交遊と「楽」―服部南郭を中心にー


〈書評〉


岩根卓史 金文京著『漢文と東アジアー訓読の文化圏』


許智香 柄谷行人著『世界史の構造』


〈追悼文〉

桂島宣弘 水戸政満氏を追悼する  

私の手元には、2部(執筆者分としていただいた4部のうち、まだ送付先が決まってないのが2部)ございます。

ご希望の方は、私のツイッターアカウント@takashiiwaneにダイレクトメールをしていただくか、あるいは下記のアドレスまで氏名と送付先を付したうえでご連絡下さい。

アドレスは

takashi.iwane[at]gmail.comです。

今後ともよろしくお願い致します。

岩根卓史拝。