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齋藤希史『漢文脈と近代日本』(3)

『日本外史』は、保元・平治の乱による源氏・平氏の台頭から徳川の天下統一に至るまで、武門の興亡を記したものです。それが大ベストセラーになった原因については、やはり、武家の興亡という歴史そのものの面白さがあると思われます。……『日本外史』は、お…

齋藤希史『漢文脈と近代日本』(2)

齋藤希史『漢文脈と近代日本』(1)

漢文という文体は、その内容とは別に、十分に操作的であり、技術的なものであって、東アジア全域に広まったのはそのおかげだとも言えます。これは漢字の特質ともかかわることです。そうであるからこそ、古くは仏典が、近代に至っては西洋科学やキリスト教の…