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大国隆正における〈古言〉論ー「言葉は後より出てきたるものと知られたり」ー

大国隆正における〈古言〉論ー「言葉は後より出てきたるものと知られたり」ー.pdf - Google ドライブ 一.問題の所在 大国隆正(1792ー1871)は、『学統辨論』(1857年成立)の中で次のように述べている。 おのれがかくのごとく、わが学統をもわきまへしも、…

言葉の〈始原〉とコスモロジー―幕末国学言語論の思想的位相―

言葉の〈始原〉とコスモロジーー幕末国学言語論の思想的位相.pdf - Google ドライブ 一.問題の所在 今の世に古学と称して、哥道立る徒。蟻の如く多かるに。其先生のたちの伝を物するに。契沖。県居。鈴屋をし。三哲などを称して。此大人の事をば。都に称す…

皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考

皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考.pdf 1.問題の所在 古今文理の異を知らんと欲せば、則ち須く古今名義の深浅の別を知るべし。某以為らく、此れ開物を以てするに非ざれば得べからざるなり。某、幼より書を読み、今半百に過ぐ。日夜孖々とし…

歌における〈今〉の世と〈危機〉の言説ー『国歌八論』という思想空間

1. 問題への視座―「歌学史」が〈意図〉するもの 本稿において、次のような問いを立てることは無駄であろうか。すなわち作者が、あるテクストの記述の〈始まり〉には、いかなる特権的な意味が付与されるのか。そして、作者はそれをどのように〈書き始める〉…

〈神代文字〉の構想とその論理―平田篤胤の《コトバ》をめぐる思考―

〈神代文字〉の構想とその論理.pdf 1.はじめに 近年の国学論、とりわけ国学言語論をめぐる議論の基盤には、《音声中心主義批判》とも言うべき一つの流れが ある。それらの先行研究では、一八世紀徳川日本という思想空間内部において、本居宣長が『古事記伝』…

喜田貞吉と部落史の〈起源〉―「部落起源」論の生成-―

1. 本稿の課題 従来の「部落史」研究における通史的叙述、あるいは現在の「同和教育」の場で一般的と思われる「部落史」のイメージは、次のようなものだろう。すなわち、徳川幕府の独断的な権力が、当時における人口の九割を占めていた農民の不満をそらす…

皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考

http://scholar.dkyobobook.co.kr/searchExtDetail.laf?barcode=4010023590844&vendorGb=01&academyCd=10548 岩根卓史「皆川淇園における〈開物〉の方法と〈象数〉の思考」、韓国高麗大学校日本研究センター編『日本研究』第19号、2013年。pp177-pp203。 上…

拙稿「〈神代文字〉の構想とその論理ー平田篤胤の《コトバ》をめぐる思考」

学術論文として掲載された拙稿につきましては、以前のブログでは掲載していたこともありました。しかしながら、著作権上の問題も考慮し、拙ブログでは学術論文に関しては原則掲載しない方針にしました。上記の拙稿は、下記のリンクからダウンロードできます…