読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 ヴェイユ.S『自由と社会的抑圧』(4)

第4章 現代社会の素描。 個人が制御できぬものはことごとく集団が奪いさる。かくて科学はすでにはるか以前から、そしてますます大きな割合で、集団の仕事になりつつある。じつをいうと、あたらしい成果はつねに特定の人間の仕事である。……実生活がいよいよ集…

 ヴェイユ.S『自由と社会的抑圧』(3)

第2章 抑圧の分析 力の観念は単純からほど遠い。とはいえ、社会問題を措定するにあたり第一に解明すべき観念である。力と抑圧、これは別物である。しかし、まずもって理解すべきは、ある力が抑圧的であるか否かは、力が行使される方法ではなく、力の本質その…

 ヴェイユ.S『自由と社会的抑圧』(2)

同。 政治的次元でも事態は変わらない。国家による抑圧が、人民から峻別される常設の管理装置の存在、すなわち官僚・軍事・警察の装置に依拠することを、マルクスは明確にみてとった。しかし、これら常設の装置は、管理機能と遂行機能のあいだに事実として介…

 ヴェイユ.S『自由と社会的抑圧』(1)

自由と社会的抑圧 (岩波文庫)作者: シモーヌ・ヴェイユ,冨原眞弓出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/03/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (48件) を見る原著のリンクです。第1章 マルクス主義の批判より。 資本主義的抑圧…